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ワルラス的調整過程

ワルラス的調整過程とは、需要と供給の関係における価格設定についての理論を指す。ワルラス的調整過程では、需要と供給の均衡に当たるところで価格が終息をしていくが、この時マーケットに実際に供給されている量を基準として価格が調整をされていくという特徴が挙げられる。 需要が供給量よりも圧倒的に多くなることもある。この時、特定の商品が品薄状態となる。このことを超過需要と呼ぶ。...

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倹約のパラドックス

倹約のパラドックスとは、不況下における人々の行動に矛盾が生じることを説明した理論である。不況になった場合、少しでも資金を手元に残そうとして、倹約的な生活を是とする風潮が強くなる。しかしこの倹約という風潮があまりに強くなってしまうと、結果的には自分が貧しくなってしまうというパラドックスを抱えているのである。...

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マーシャル的調整過程

マーシャル的調整過程とは、市場内における価格が調整される過程のこと。企業による生産量や生産能力の調整によって、需要や供給のバランスが調整をされるため、人為的な手が加わるかもしれないが、結果的には価格というのは需要量と供給量の関係が均衡状態のところで落ち着くことになるとする。 市場価格によって、需要量を調整することで、価格が調整されると考えている。...

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ベルトランモデル

ベルトランモデルとは、企業が価格を設定するときの行動を説明するモデルのこと。 企業がある商品の価格を設定する場合には、ライバル企業の価格をみる。そしてライバル企業の価格よりもやや安めの価格で提供しようとする。そして売り上げを大きくすることによって利益を高く上げようというわけである。...

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顕示選好の弱公準

顕示選好の弱公準(Weak Axiom of Revealed Preference : WARP)とは、行動において矛盾した部分がない場合のことを言う。弱公理と呼ばれることもある。...

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厚生の損失

厚生の損失とは、供給する側が独占状態となっている場合に起こる現象といわれている。よって完全自由市場であるならば、厚生の損失という事態は起こり得ない。 通常自由競争下で市場が機能をしている場合、多少の需給ギャップがしばしば起きることがある。ところがその需給ギャップについても、競争や需給の調整によっていずれは解消されることになっている。...

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アロー・ドブリュー均衡

アロー・ドブリュー均衡とは、アローとドブリューという二人の経済学者によって立証された市場の均衡性に関する理論のことである。アロー・ドブリュー均衡が史上初めて、市場には均衡という状態が明確に存在をしていることの証明を行った最初のモデルであるといわれている。...

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マンデル=フレミング・モデル

マンデル=フレミング・モデルとは、金融や財政の政策についての効用をシュミレーションするときに使われる経済モデルの1つ。マンデル=フレミング・モデルには前提条件があって、開放経済の市場という前提条件を踏まえたうえでシュミレーションをする必要がある。 マンデル=フレミング・モデルには開放経済という前提条件のほかにもいくつかの条件がある。...

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マクロ経済

マクロ経済とは、経済学の根幹をなすジャンルのひとつである。マクロ経済では、一つの国を単位として経済の分析や研究を行うことを言う。 マクロ経済の分析の対象となっているのは、政府と家計、企業である。これらの要素を三態というが、これらの組み合わせによって、国全体の経済について分析を行っている。...

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ラスパイレス指数

ラスパイレス指数とは、ラスパイレスというドイツの経済学者が提唱をした指数の一種である。国家公務員がもらっている給与額の平均を100として、地方公務員の給与の水準を数値化する方法である。経済の世界で用いられる場合には、主に物価指数として用いられる。地方公共団体の職員と国家公務員との給与の比較の時に用いられることが多い。...

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